春から新しい道を歩むことになる次女の、最後の晴れ姿を見届けるために、先日上京した時の話です。
そのことへの不安と興奮で、演奏の時間が近づくにつれ具合が悪くなり、トイレに駆け込んでしまいました。
吐き気も治まり、気を取り直してホールに向かう途中、ふと見たモニター。
なんと、すでにドレスに身を包んだ彼女が舞台の中央にいるではありませんか!
きゃあぁぁぁぁ、と大慌てで、チューニングが始まった静寂なホールの中に駆け込むという、とんでもない大失態をしでかしてしまいました・・・。
無事に演奏を終えた彼女に、辛うじて間に合って良かったわと言うと、いやいや間に合っていませんよ!とみんな。
今ようやく、平常心が戻ったわたしなんです・・・。