この地で、この庭で、こうして春を迎えるのも
最後です。
新しいアイデアを実行に移すことに心を奪われ、
大切なことをおざなりにしてまで庭仕事に熱中した、今までのわたしにさようなら。
庭から与えらえるものを充分に味わって、
大切に日々を送る努力をしようと思います。
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パーゴラから裏庭の小道を眺めて。
芽吹きはようやく始まったばかりで
庭の素地が露わなこの時期も、実は好き。
殺風景な小道にもスプリング・エフェメラルがちらほら。
左から、シラー・シビリカ。
プシュキニア。
父からもらったキクザキイチゲ。
最後の名前については、ちょっと自信がありません。
アネモネには違いないのだけど。