<   2011年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

光と影を求めて

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4月の上旬、上野の国立西洋美術館に足を運び、
「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」を堪能しました。
レンブラントの明暗表現を考察するために
今回の展覧会に集められた作品は、
僅かに絵画と素描があったものの、そのほとんどが版画でした。
そして、同じ作品でも、版画用紙や銅板原版までもが変わることで、
いくつかのヴァージョンが並ぶセクションもあります。

予備知識なしで鑑賞した時に
いったいどんな感想が生まれるのかなと余計な心配はありましたが
わたし自身は、珍しく大雑把ながらも解説を拾い読みしながら回ったので
とても興味深く、そして楽しめた展覧会です。

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レンブラントが好んで使ったらしい
薄いクリーム色の和紙刷りの作品が特に良かったので、
そのポストカードを何枚かとこのカタログを求めて
美術鑑賞に付き合ってくれた長女とともに、上野を後にしました。

毎日少しずつでもカタログに目を通して
本物を目にした感激が薄れないうちに
知識も蓄えて、などと目論んでいたのですが、
今のところ、本棚のスペースを埋めるのが役割、のような
存在になっている本です・・・。



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by blackbird9280 | 2011-04-29 22:14 | Trackback | Comments(2)

昨日のお庭

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あいにくのお天気で、庭仕事ができませんでしたので、昨日の写真から…。

パーゴラの棚で、風に小枝を揺らす、小さな八重の枝垂桜が
心もち柔らかなピンクに咲き進み、春を実感させてくれます。

同じくパーゴラに置いているライラックの‘センセーション’。
購入した時から弱っていたせいか、
何年もお花を咲かせることができなかったのですが
今年はやっと、白の覆輪が入るお花に再会できそうです。
地植えにしている2本の白のライラックと違い
この子は大きな鉢に入れてリビングの掃き出し窓のそばに置き、
穴があくほど観察してきました。
今年はどうなの?という、わたしの強すぎる視線に耐えきれなかったのでしょうか。
何とか頑張って絞り出した、という感じのとても小さなつぼみです…。


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ペリウィンクル(ビンカ・ミノール)の匍匐茎の小さな葉の合間から
やはり小さなシラー・シビリカが、心許なく咲いています。
それを励ますかのように、近くには我が家の庭番、ガーゴイル。
雪囲いのおりに、彼にも冬支度をさせたことをすっかり忘れていたわたしが
春一番のお庭で、こんないでたちに出会い唖然とすると…。

      ねぇ?忘れてた?俺のこと…。
      忘れてたよね?
      あんな小さなやつらに夢中になっちゃって…。

どうやら、新入りオーナメントのスズメたちを指しているようです。
脚立をぶつけられ、おでこに傷を作ってしまった時も怒らなかった彼が
さすがに今回はふてくされていたようで…、
申し訳ないことでした。




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by blackbird9280 | 2011-04-27 22:42 | Trackback | Comments(6)

城下町へお出かけ

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桜が満開のときに逝った義母のお墓参りのために、
金曜日、夫とふたり車で1時間ちょっとの距離にある霊園へ出かけました。

帰りに、長いこと訪れていなかった弘前公園を散策。
高校時代、人目を避けてデートしたかったわたしがよく選んだ、思い出の場所です。

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毎年、さくらまつりの期間はたくさんの人出でごった返す公園も、
その日は祭り開催の前日だったことや
さくらの開花がまだ、ということもあって人影はまばら。



園内では、ピンク色に膨らんだたくさんのソメイヨシノやシダレザクラ、
それから、近頃惹かれているサンシュユの黄色がきれいだったけれど、
この日一番感激したのは、公園内の植物園の片隅に群植していた子たちでした。

‘キクザキイチゲ’と表示されていた、一輪草によく似た白いお花
(こちらも、キンポウゲ科イチリンソウ属ということで、くくりは一緒)と
毎年買おうかどうしようか迷っていた、ブルーが爽やかな‘チオノドクサ’
(植物園での表示はキオノドクサ。どちらの発音がより近いのかしら?)。

このコンビの相性がすごく良くて、美しさに興奮しました。
写真がなくてお見せできないのが本当に残念です。

今年の秋購入する予定の球根リストに、チオノドクサ、・・・忘れてはいけません!

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こちらの大正時代の建物は
公園そばの藤田記念庭園の中の洋館です。

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外観は、外壁の地味な色が影響してかさほどぱっとしないのですが
内部には、現在は喫茶室になっている、
惚れ惚れするようなサンルームもあります。


ふたりでお茶を飲みながら、こんな空間が持てたら幸せね、とつぶやいて・・・みました。






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by blackbird9280 | 2011-04-25 23:36 | Trackback | Comments(6)

早春の小さなお花

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プシキニアとシラー・シビリカ。
スノードロップの後を追って咲く小さなお花です。
この小さな健気な子たちを
庭仕事中にうっかりぽきんとやることが、
わたしにはしばしばあります。

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そんな憂き目に遭った小さな子たちは
ブルーフラワーのデミタスカップに
一輪、また一輪と増えていき
申し訳ないけれど
リビングにおける春先のお馴染みシーンとなるわけです。






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春に開花する球根の中でも
とりわけ小さなブルーのシビリカの妖精は
こんな感じなのでしょうか。
こどもの頃、夢中になって集めたフラワーフェアリーのカードです。
昨年、BISESというガーデニング誌で取り上げられていたので
ご存知の方も多いかもしれません。
わたしはこれによって、
初めて、シビリカというお花があることを知り
そして、自分の庭を持ってようやく
このお花に対面したのでした。









                                              
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by blackbird9280 | 2011-04-20 22:17 | Trackback | Comments(6)

仙台枝垂れ桜の開花

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つぼみが膨らんでいく様子を
毎日じーっと眺めていた、
新入りさんのしだれ桜が、ついに今日開花。

購入時のラベルの写真と同じ、
愛らしいお花がとても可愛い。

はじめまして。
どうぞよろしくね。

いよいよ、マクロレンズが欲しくなる・・・ぞ。




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by blackbird9280 | 2011-04-18 23:32 | Trackback | Comments(2)

雪囲いの撤去

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次女の引越し騒ぎやその後のわたしの風邪で
時期を逸していた、雪囲いの撤去。
最高気温が10℃、そして帽子を飛ばすほどの風が吹く今日、
ようやくたくさんの数のよしずを解きました。
夫の協力のおかげで、午前中の1時間半ですべてを取り払い
たくさんの子たちと久しぶりのご対面。



本当は、ひとつひとつ傷んだところがないか細かくチェックしながら
「あらあら、お久しぶりねー。」とか
「元気だった?落雪に脅えたでしょ?」とか
やりたいところだけれど、今日はがまん。
手際よく、ちゃっちゃと片付ける夫のそばでそんなことをやっていたら、お昼はきっと作ってもらえないことでしょう。


そうです。
我が家には休日のお昼は夫が作る、といういつの頃からか・・・の、善き習慣があるのでした。
娘たちとともに暮らすことができなくなった4月からも、それは変わりなく続くようで、
とても安堵し、満足しているわたしでなのです。

夕暮れのパーゴラで、長い枝を伸ばしているのはつるばら、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクです。
明日は仮止めしていた枝の誘引をしなくちゃ・・・。




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by blackbird9280 | 2011-04-17 22:37 | Trackback | Comments(2)

パーゴラの下では

e0212037_111339.jpg冬の間、北向きの我が家の玄関で、
寒さと日照不足を凌いだローズマリー。
今ようやく南側のパーゴラの下、陽射しを浴びて
気持ちのよい風に吹かれています。
幾度となく摘まれては風味付けにされてきたので
さほど大きくなってはいませんが、
徒長気味の枝も、これからはもっと充実してくるでしょう。

ローズマリーは、食材としてもアロマエッセンスとしても
我が家では欠かせないハーブですが、
残念なことに、開花させたことがありません。

花芽になる枝を全て口に入れている、ということなら
ローズマリーの株を増やすことを考えなければ・・・。

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震災後に購入した、八重の枝垂れ桜。
商品名に‘仙台’と付いていて、どうしても連れて帰りたくなったので。
花木も宿根草も、できるだけ地植えにしたいほうでしたが
この人は、まだ小さな苗だからという理由だけではなく
鉢で育てようと思います。
いつかここを離れることなったとしても
連れて行けるように・・・。

つぼみに、ずい分赤みが増してきました。




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by blackbird9280 | 2011-04-15 11:25 | Trackback | Comments(4)

スズメたち

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            大抵、読書は併読というスタイルです。
            いつからそういう癖がついたのか、覚えていないのですが。

            今読んでいるうちの1冊がこれ。
            ‘ある小さなスズメの記録’です。
            大好きな梨木香歩さんの訳、ということでチェックしたこの本でしたが
            クリーム色のマットな質感のケースには
            お気に入りの絵本作家、酒井駒子さんの絵。
            ブルーの表紙を開けると、見返しにはプリムラのお花(・・・に見えます)。
            化粧箱にかかった赤の帯がまた気が利いています。
            どうです?
            装丁の美しさが、原作の良さを保障しているような本ではありませんか!

            この本の傍らで愛らしいポーズで和ませてくれる子たちは
            クリスマスに、娘たちにプレゼントしてもらったオーナメントのスズメ。

            そして、
            1週間ぶりに帰宅したとたん風邪で熱を出し
            家でおとなしくしているわたしを、
            パーゴラのあたりからチュンチュン、チュンチュンと呼ぶのも(わたしがそう思うだけ?)
            ・・・やはり小さくて可愛いスズメたち、なのでした。



                                                                  
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by blackbird9280 | 2011-04-14 17:03 | Trackback | Comments(4)

お引越し前日の風景

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5日、進学のために家を離れる次女とふたり、上京しました。
昨年12月に、ようやく〇森まで伸びた新幹線は
震災後、まだ復旧されていないので、
慣れない、というか、怖くてできれば乗りたくないのだけれど、
飛行機で移動。

でも、移動手段があっただけとてもありがたいこと。
引越し希望日の1週間前に荷物を出し
予定通り娘が新生活を始められた、ということも。



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家族3人で暮らす最後の日、雪が降りました。
わたしのお庭で一番に春を届けてくれる小さなスノードロップの花が、
朝方は凍えていて可哀そうでしたが
昼頃には雪が解けてとっても嬉しそうでした。

引越しの手伝いや入学式出席のため
1週間近く大好きな家を空けていたら
この子はほとんど咲き終わっていましたが、
裏庭にいつまでも残っていた雪は解け
ユキヤナギの枝には小さなプチプチした芽が膨らんでいます。

ゆっくり、とてもゆっくりですが、ここ北国でも、春を感じています。







                                             
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by blackbird9280 | 2011-04-13 11:06 | Trackback | Comments(2)

心機一転

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2年間お世話になった場所から、ブログのお引越しです。
少し気分を変えたくて・・・。

希望の大学に進学する次女も、5日にはお引越しです。
震災の影響から業者さんに予約をキャンセルされ
一時は途方に暮れましたが、
何とか予定通り荷物を届けて頂けそうです。

良かった、良かった。


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さて、今年もまた生活クラブで入手した、
きばるの甘夏みかんでピールを作りました。
最後の一個分は、次女より1年早く東京で暮らしている長女に渡そうと
ちょっと可愛くラッピング。

ひと昔前のゴディバのチョコレートの箱に
くるくる巻いて整理しているリボンは、
母の影響でどうしても捨てられないリボンたち。

こんなひとときで気分が変わります。




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by blackbird9280 | 2011-04-02 21:27 | Trackback | Comments(4)